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緊急事態宣言下のコロナ感染地帯を歩く 「絶対得するビーガン&ベジタリアン」3

 緊急事態宣言下のコロナ感染地帯を歩く 「絶対得するビーガン&ベジタリアン」3



 マクロビオティックの健康の条件について 

──緊急事態宣言下でもノーマスクで、あちこち行っているとか?

 ええ、ベジタリアンにとっては、あらゆる命はお仲間なので、コロナウイルスも友だちです。みなさんに嫌われているので、2020年の春からずっと「コロナ感染エリート」を目指して、東京・神奈川・大阪・福岡などの感染地帯を、一生懸命、ノーマスクで出歩いてます。けれども、一向にコロナにはかかりません。

──2021年10月には国立感染症研究所などが、会食の際にもマスクをしていない人は、感染リスクがマスクをしている人の4倍になると発表。マスクの着用を推奨していました。

 真正のベジタリアンにとっては、実に迷惑な時代です。

 コロナにかかる人には、かかる理由があるため同情もしますが、ワクチンに頼りたい人はともかく、要は免疫力を上げる以外に方法はないですよ。

 でも、日本でのベジタリアン人口はほとんど増えていないのが実情です。

 みなさん薬や病院が大好きなので、ウイルスを敵と見なしている限り、感染症被害が収まるはずがありません。

 マクロビオティックの健康の定義って、知っています?

──さあ、どんな内容ですか?



 マクロビオティックの健康の七条件

 マクロビオティックにおける健康の定義は、20世紀に欧米世界にマクロビオティックを広めた桜沢如一氏(日本CI協会創始者)が「健康の六大条件」を掲げて、後に「七大条件」にしています。

 第一条 絶対に疲れないこと

 第二条 御飯がおいしい

 第三条 よく眠る

 第四条 物忘れをしない

 第五条 愉快でたまらない(いつもニコニコ、決して怒らない)

 第六条 思考も行動も万事スマートなこと

 第七条 決して嘘をつかない(正義)

 第一条の「絶対に疲れないこと」からして、かなりハードルが高い。

──ちょっと無理があるんじゃないですか。

 確かに、極端なところはありますけど、理想とするマクロビオティックの到達点です。その昔、桜沢如一氏の弟子たちの話を聞いたとき、午前中から夜遅くまで、延々と話し詰めなのに、高齢の彼らが「疲れを知らない」ことにビックリしたことがありました。

 自分の経験でも、最初に「あれ、もしかしたら疲れてないかも」と思ったのが、子どもの遠足か何かで、西武沿線の飯能近くの山にハイキングに行ったときです。

 天覧山かどこかに登って、帰りの駅に着くと、みなさん一山越えて、すっかりお疲れモードで、ベンチなどに座っている。そのとき、ふと「もう一回、いまのコースを戻ることができるかな」と思ったのが、疲れないかもと思った最初です。

──ホントですか?

 まあ、その延長線上に、コロナには感染しない免疫力があるということです。





 なぜかお酒に強くなった

 実際に、その後「風邪引かないな」と思ったのが、かれこれ10数年前の2月4日、新宿のジャズスポット「J」で、イラストレーターの田村セツコさんのバースデーパーティがあった日のこと。

 その日は、久しぶりに元カノ・嵯波はづきさん(シャンソン歌手)が来たため、あまりの懐かしさに「J」の後も、彼女と一緒に、新宿3丁目界隈の店をはしごして、結局、家には朝方、帰ってきました。

 いつものように、お風呂に入って寝たつもりでいたら、朝方、寒さにブルブルっと震えて、目覚めたら、素っ裸のままバスタブの中だったのです。

──えーっ、普通は風邪引きますよ。

 どうも、お風呂で寝ている間に、栓をつなぐチェーンに足を引っかけて、お湯が抜けていたんです。換気扇が回っていたため、すっかり乾いて、バスタオルを使う必要がありませんでした。

 その後、1時間ほど寝て、7時過ぎには起きたのですが、さすがにまともな原稿はかけなくても、普通に仕事はしていました。

 そのとき思ったことが、2月に空になったバスタブに素っ裸で寝ていても風邪を引かないことと、以前に比べて、すっかりお酒に強くなったということです。

──それはいい。



 「バイオジャパン2012」イベント

──健康と言えば、2021年10月13日、パシフィコ横浜で開催されていた全アジア・プレミア・イベントと銘打った「バイオジャパン」「再生医療ジャパン」「ヘルステックジャパン」が3日間、開催されていました。

 初日に行ってきました。何か、コロナの画期的な治療法でもあればと思ったのですが、製薬大手の治療薬ぐらいで「これは」と思うのはなかったですね。

 新潟大学のブースで話していると、横浜・川崎パビリオンに出展している「メディサイエンス・エスポア(松本高明社長)」の広報担当者に声をかけられて、同社のブースに立ち寄ったところ、来場者へのパフォーマンスの一つとして、パルスオキシメーターを使った血液中の酸素飽和濃度の測定をしていました。


 メディサイエンス・エスポアは野口英世の「すべての病気の原因は酸素欠乏症である」との言葉をヒントに、酸素の重要性を追求。酸素をより多く水の中に溶け込ませることに世界で初めて成功、苦心の末、いまでは多くのアスリートに愛用されている「飲む酸素」高濃度酸素水WOXの他、WOXを蒸気にして呼吸器官から補給する「酸素ミスト吸引スティック」など、一連の酸素関連商品を開発、シリーズ化している注目のベンチャー企業です。

──WOXはスケートの羽生結弦選手が飲んでいるやつですね。

 羽生選手だけではなく、多くのアスリートに愛用されています。


 血中酸素濃度99

 コロナ禍中、もっとも注目されたものの一つは、酸素の重要性です。

 コロナ下にパルスオキシメーターが人気になっているのも、コロナに感染して、エクモ(人工心肺装置)や酸素吸入器のお世話にならなくてもいいように、事前に血液中の酸素飽和濃度の測定ができるからです。

 手の指の先にオキシメーターを装着すると、その人のレベルが数値化されて出てくるのですが、例えば60台だとすると、次に酸素補給水「WOX」を一口飲んでから、再度測定すると、急激に酸素飽和濃度がアップするというもの。

「飲む酸素(WOX)」によって、わずか数10秒で酸素が補給されるというWOXの効果を見える化したパフォーマンスです。

 広報担当者に「測ってみますか?」と言われて、試しにやってみました。

 もっとも高い数値は100ということです。

──どうでした?

 何と「99」でした。

──えっ、すごい。その後、WOXを飲むとどうなるんですか。

 WOXを飲まずに99ですから、その後、飲んでも、数値は変わりませんでした。

 ベジタリアンになって、四半世紀。いまやお酒に強くなっただけではなく、風邪も引かなくなるし、インフルエンザにも罹らないということです。

 同様に、コロナにもかからないのは、免疫力の問題だというのが、よくわかります。

──なるほど、コロナに感染して重症化した人が酸素補給するぐらいで、その前から十分に酸素が足りているということは、コロナウイルスの影響を受けないということですか。


 隠れたヒット商品「νGマドラー」

──ベジタリアンの免疫力はよくわかりましたが、ちょっとハードルが高いですね。もっと手軽に、免疫力が身につかないものかと、つい考えてしまいます。

 みなさん、ハードルが高いとか、もっと手軽にとか、お金がかからないものはないのとか、何とかチャレンジしないですむことを考えているようですが、それだけで健康が手に入るのは、ベジタリアンぐらいですよ。

──厳しいなあ。

 とはいえ、いわゆる健康法の多くは、日ごろのストレスからの解放や生活習慣病の改善効果を期待してのものなので、それなりの効果はありますよ。


 特に、瞑想・ヨガ・呼吸法などは、ベジタリアンとの相性がいいものです。

 もっと手軽にという場合は、サプリメントや鍼灸、温熱治療などもあります。

 欧米では特効薬のない風邪などは、基本的にサプリメントを用いて治すぐらいで、利用する価値はあります。ただ、サプリメントにはスポーツにおいて問題になるドーピングによる一時的な高揚感の是非、その結果の健康被害などの側面もあり、注意が必要です。

 その点、飲む酸素WOXや酸素ミスト吸引スティックなどの酸素関連商品の他、自信をもって薦めることができるものとなると、これまでもメキシコのコロナ患者の98%以上を快復させた実績のある「株式会社ウエルネス」(野村修之社長)のνG7量子水(リバース水)ということになります。

 νG7量子水の面白い点は、お酒にも強くなる(?)ということです。

『νG7量子水』(ヒカルランド)の第9章「広がるνG7・量子水の可能性」で紹介されている「不思議なマドラー」は、お酒好きな間で密かな人気になっています。以下、同書からの引用です。

           *               *

 ウエルネス商品の体験談の多くは、畜産現場の臭いや病気など、深刻なケースが少なくない。だが、もともと野村社長が本格的にνG7・量子水の開発に乗り出すことになったのは、コースター代わりにナットを敷き詰めたケース(パワーハニカムのプロトタイプ)の上にお酒の入ったグラスを置いて、味が変わるのを楽しんでいたことだ。

 そんな遊び的要素の延長線上に誕生したのが、νGナットで波動バランスを整え、元気な生活をサポートする「不思議なマドラー」である。

 マドラーの先にνGナットが9個入っていて、かき混ぜると、お酒の味がまろやかな感じになる。

 代表的な使用後の感想が「焼酎・ワインがまろやかになる」「コーヒー・お茶がおいしくなった」といったものである。

 実際に、愛用しているクラブやバー、スナック、居酒屋などお酒を扱う店での隠れたヒット商品となっている。

 ポイントは味が変わるとともに、飲みやすくなるため、お酒のピッチも上がる。にもかかわらず、悪酔いしないと好評なことだ。

 店にとっては、お店の売り上げがそれだけ上がるため、店専用のマドラーとして、各テーブルに置いて、商売繁盛している店が少なくない。

           *               *

 これからも、コロナに限らず、世の中に役立つ良い情報を伝えていく予定なので、今後の「ウエルネス@TIMES」に期待してください。

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