木曽の湧き水で始めた手打ちそば処「御嶽」を訪ねる ウエルネス情報2
量子水を使った「そば」は、艶があって香りがいい、出汁が美味しい
食べなくてもわかる?そばの美味しさ
2024年11月、三重県津市久居にある「手打ちそば処・御嶽」を訪ねました。2代目女将・廣橋裕美子さんの名刺裏には、伊賀上野本店と久居店、松坂店の3店の住所が書いてあり、その上に「ただひたすらに“ホンマもん志向”」とあります。
同じ飲食でも、そばは一般的に「敷居が高い」と言われていると、廣橋さんも話していましたが、そんな本物志向が当たり前の手打ちそば処で、敢えて“ホンマもん志向”を掲げるのは、よほどの自信があってのことだと、名刺やお店の看板そして店舗内を見ればわかります。
ついでに、白状すれば、当日はお客さんに迷惑がかからないように、店の休業日ということもあり、取材班は「御嶽」のおそばを食べないまま失礼しています。
とはいえ、食べなくても「美味しさ」はわかります。筆者の代わりに、2022年11月「ウエルネス@タイムス」第15号で紹介した奈良の「スイミングスクールあす香」を経営している有限会社「ラブロン」の香川勤取締役が、代わりに何度も食べています。
その香川取締役が「美味しいおそば屋さんがある」と言って「一度、訪ねてみては」と言っていたのが、実はそば処「御嶽」だったわけです。
“そば”には欠かせない量子水
「御嶽」という店名は、木曽御嶽山からの自然の恵みに感謝しての命名です。
「本店のある伊賀上野は水の美味しいところで、木曽町の生活水でもある湧き水を使っていたのは、ウチのそば粉との相性が最高だというので、ずっと続けてきたんです。ただ、最近の地震の多さとか地殻変動で、このままではいけないと、いろいろ考えていたときに出会ったのが量子水でした」
以前から懇意にしていた香川取締役から「面白いというか、スゴイ水があるから、一度試してみては」と薦められたのが、量子水を使うきっかけだったということです。
2020年にνG7を水道の元栓につけても、見た目は何も変わりません。付けたことで、従業員に何が変わったのか、どう説明したらいいのかという「ドキドキ感から始まった」という廣橋さんですが、ちがいはすぐに感じるようになっていったようです。
肝心のおそばの味に関しては「要はいまの味をどう維持していくか、すごい難しい課題なので、変化がどうこうよりも、飲食業が厳しい中で、現にこうして営業できていることが、答えじゃないかなと思います」と語ります。
使った印象については「量子水は水の粒子が細かいため、そば粉の中に浸透しやすいためか、柔らかさがちがうかな」と、感想を言葉にしています。
「そば粉を水と混ぜて、玉にしたときや伸ばす前の肌触りは、量子水になってからは艶っぽいというか、打つときの香りも全然ちがうよね」と、職人からも聞いているとのことです。
いまでは3店舗、すべてに量子水装置が装備されていて、水道の蛇口を捻れば量子水が出てきます。そのため、飲食店の従業員を悩ます手荒れやトイレの臭いの悩みからも解放されて、廣橋さんは自宅と実家に5台つけているそうです。
特に、80歳という高齢の母親は、胃ガンの手術をしたそうで、コロナ期間中もせっせと量子水(リバース水)を飲ませて、4年たった現在も再発せずに楽しく過ごしているそうです。
「御嶽」の店舗は居心地がいいだけでなく、どことなく清々しい空気が感じられます。女将の気さくな人柄と量子水の効果ではないでしょうか。
久居は特に縁があった土地ではないそうですが、進出時、店の前の街道を隔てて向かい側にある病院「三重中央医療センター」と、前方に見えるイオンしかなかったのが、いまやすっかり久居の中心地となっています。
そんな運の良さもあって「御嶽さんって、こんなにお出汁が美味しかったっけと、最近ようやく言ってもらえるようになって」ということです。
「コロナで休業を重ねたときもあるんですけど、いまはコロナ前の水準にもどすことができて、今後はいかにそれを維持していくかが課題です」と語る。そこに量子水があることが、強い味方になっているようです。
量子水の導入には大満足だという彼女は、最後に「あなたにとっての量子水とは?」との問いに「いつも“そば”におってほしい量子水です。そば屋だけに、細く長くみなさまのおそばにおれるようなそば屋を目指して楽しくやっていけたらと思います」と、真面目な顔で語ってくれました。
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