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「世界初・特許ゴルフ術教えます」6 かこいゆうぼう塾長  黄金ゴルフ理論の「安定するスイングアークの法則」


 「世界初・特許ゴルフ術教えます」6 かこいゆうぼう塾長

 黄金ゴルフ理論の「安定するスイングアークの法則」




 美しいスイングアーク

 ゴルフに限らず、何事も基本が大切です。

 手前に置かれたボールを打つことから、ゴルフはスタートします。そのスイングの途中

クラブヘッドがボールに正確にミートすると、正しく前に飛んで行きます。

 ゴルフの安定性(真っ直ぐに飛ぶこと)と飛距離はスイングアークで決まると言われて

います。

 スイングアークとは正しいアドレス(正しい足幅、正しい前傾姿勢)からバックスイン

グそしてトップからダウンスイング、インパクト、そしてフォローまでのヘッド軌道のこ

とを指します。

 両腕、両手首、両肩に余計な力を入れず、素直に打ち下ろし、ヘッドスピードがもっと

も速くなる瞬間にインパクトすることで、理想的な飛行(真っ直ぐ飛ぶこと)が得られる

というものです。

 とはいえ、目の前にある動かないボールを、安定的に打つのは案外難しいことです。

 安定したスイングアークは、どのように身につけたらいいのでしょうか。

「こうすれば上達する」と言われても、そこには明確な基準はありませんでした。いわば

プロの技、職人技の世界のため、これといった法則は存在していないに等しかった、とい

うのが現状の練習法、指導法です。

 そこでの美しいスイングーアーク「飛距離の法則」は、ほぼ偶然の産物。本人の精進・

努力(練習はウソをつかない)の賜物です。



 ゴルファー全員に共通する法則

 多くのゴルフ指導書、理論書は一般的なゴルファーを対象とした大人用のゴルフの他、

ジュニアゴルフ、女子ゴルフ、あるいはアマチュアを対象にしたものまで様々なものがあ

ります。

 初心者からセミプロまで、幅広い層を対象に、多くの指導書、理論書が揃っているとい

うこともできます。最近はスマホを使って、自分のスイングなどをチェックできるゴルフ

システムも豊富にあります。

 しかし、そこでは安定性の得られる理想的な足幅は何センチ、前傾角度やスイング角度

が何度と示される指導書はありませんでした。

 当たり前ですが、人それぞれ体型も異なれば、身長・体重もちがいます。

「肩幅程度の足幅」「ちょうど良い前傾角度」と言われて、ピョンと飛び上がって、着地

したときの足幅とか、クラブを構えて無理のない前傾角度と、各自何となく納得できる妥

協点を見つけて、成績がアップすれば、その正しさが証明されたと喜び、思うような結果

が得られなければ落胆する。その繰り返し(ヘタウマの世界)です。

 その人に合った足幅、前傾角度があいまいなまま、そうした練習法、指導法、システム

を駆使して、たまたま自分にあったやり方を見つけられれば、ラッキーというのが、これ

までのゴルフ上達法ということになります。

 混乱の理由は、プロ・アマゴルファー全てに共通するホントに正しい法則(黄金ゴルフ

理論)が、世界中になかったことです。




スイングプレーンが安定する

「横打ちはダメ! 野球ではないですよ」と、かこいゆうぼう塾長が言うのは、多くのプ

ロゴルファーやプロコーチ、アマチュアゴルファーのすべてが、無意識のうちにクラブを

振り回すことによって、飛距離を稼ごうとする姿を目にしてきたからです。

 中には、見ているだけで安定しない極端な中心移動スイングや横振り、縦振り、8の字

スイングもあります。

 そうしたスイングが罷り通っているのも、絶対的な法則がなかったためです。結果、何

事も自分に合った最適と信じる思い思いのスイングが基本であると思い込み、角度に関す

る注意や意識などが希薄であることから自己流(我流)が助長されているわけです。

 逆に、黄金ゴルフ理論を身につければ、スイングプレーン(ゴルフクラブの軌道がつく

る平面)が安定し、ヘッドスピードも確実に速くなります。

 スイングアーク、即ちバックスイング、ダウンスイング、インパクト、そしてフォロー

まで、そこには安定度と美しさの確かな角度があるというのが、黄金ゴルフ理論です。

「地球上を支配している黄金律(比率)と重力・引力や遠心力に沿った足幅、前傾姿勢そ

して正しいスイングアークを意識した練習を重ねることで、それまでのゴルフの限界を超

える驚くべきスコアが約束されるでしょう」と、かこい塾長は保証しています。

 それは、これまで見てきたように、自己流(我流)○○理論ではなく、宇宙界や地球上

を支配している自然法則に沿ったスイングをすれば、自分自身の運動能力を最大限に開花

させる①安定性と、②最大限のスコアや飛距離を、③より早く手に入れられるということ

です。



 スイングアーク角度は約21度

 黄金ゴルフ理論では、すでに紹介してきたように、足幅=ヘソ(腰)の高さ÷1.61

8(黄金律)、前傾姿勢=約42.5度であると導き出しています。

 安定性のある足幅と安定した前傾角度は、安定したスイングアーク(ヘッド軌道)を生

むための前提条件です。

 最適なスイングアークの角度は、どのように導き出すことができるのでしょうか。

 適正な角度を割り出す前提は、ゴルフのスイングが地平線上(空間)の行為だというこ

とです。

 そこには地上における180度(C)に対する黄金律(比率)が成立します。

 グリップエンドがヘソを指す部分が中心軸ラインです。つまり、スイングの初動テーク

バックは中心軸ラインのヘソを指したグリップエンドが重要なキーです。

 スイングアーク(スイングプレーン)の外側をB、内側をAとしたとき、地上180度

(C=A+B)に対する黄金比率は、何度になるでしょうか。

 「黄金法則」 A:B=1:1.168 B:C=1.168 C=180度

 以上の法則から、BそしてAを割り出します。

 Bは180度÷1.168=111.248度。Aは180度-111.248度=6

8.752度になります。

 従って、最適のスイングアークの角度は以下の通りです。

 X=B(111.248度)-90度=21.248度。または、X=90度-A(6

8.752度)=21.248度で、約21度になります。



 自己流ゴルフの無駄な動き

 かこい塾長が「いつでも18ホール、安定した正確なショットを行うには無駄な動きや

無理な動作のないシンプルスイングこそが基本。それが黄金ゴルフ理論です」と強調する

のは、自己流(我流)ゴルフは百害あって一利もないからです。

 自分のスイングを振り返ってみて下さい。

 世界中のアマチュアゴルファーはもちろん、一部のプロゴルファーでも、その自己流ス

イングには無駄、無理な動きが数多く見られます。

 腕を振り回すことを意識するあまり、身体全体を右に左に(スエーして)動かし過ぎた

り、飛距離を意識するあまり、必要以上のリストコックの使い方をしたり、ヘッドを少し

でも走らせようとする過度なリストターンだったり、リズムを取ろうと、軸足の左足かか

とを思いっきり上げ過ぎて体重(中心軸)移動をしたり、右脇や右肘をたたみ過ぎたオー

バースイングなどの無駄、無理な動きが多すぎて、自己流(我流)ゴルフを助長している

ことが良くわかるはずです。

 自己流(我流)ゴルフを捨て、素直に黄金ゴルフ理論の神髄を身につけて、工夫を凝ら

すことによって、いままでの自分の限界を超えるゴルフが可能になり、成績もアップし、

ゴルフそのものが楽しくなります。

(次回は、安定する中心軸「捻転・回転の法則」です)








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