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「ウエルネス@タイムス」第41号 ヘッドライン

「ウエルネス@タイムス」第41号 ヘッドライン


 2024年の「今年の漢字」は、これまで何度か書かれてきた「金」です。パリ・オリンピックの金メダルラッシュ、佐渡島の金山の世界遺産登録、新紙幣登場などが表向きの選定理由ですが、実際には闇金、裏金問題など、万事カネの世の中を象徴する言葉だったためです。

 メディアからも世間からも、あれほど叩かれた自民党の裏金問題は、結局、裏金議員65人がすべて不起訴になりました。ついでに、こちらは立憲民主党ですが、選挙区内の団体に酒を供与、公職選挙法違反の疑いで掲示告発されていた梅谷守衆院議員(新潟5区)も「犯罪事実の認定に難がある」との判断の結果、不起訴処分になっています。

 大手メディア、テレビのワイドショーでの騒動は何だったのかという印象ですが、油断がならないのが、電話やネットの迷惑メール、特殊詐欺です。

 師走のあわただしい時期、スマホにかかってきた電話に出ると「警視庁の捜査2課のタケウチです」という女性の声が聞こえました。+81と海外からの電話です。何かと思えば「捜査協力のため、これから茨城警察まで来てもらえますか?」ということです。

「それは無理です」と言うと、事件の内容を言うわけでもなく「それでは身分を証明するものを持って」云々と不思議なことを言うので「こちらからかけなおす」と言ったところ電話が切れました。

 これまでも、何度か海外からの着信はあったのですが、今回はたまたま出たため、意外な特殊詐欺のターゲットとなったわけです。年末、バイオリニストの高嶋ちさ子さんが、体験談を語っていたのと、似たようなケースです。

 気分転換ではありませんが、その日は母親の月命日のため、いつもの花屋で墓花を買うと、女主人が「ちょっと待って下さい」と言って「これ飾って下さい」と、小型のシクラメンの花の鉢を渡されました。

「エッ、ありがとうございます!」

 お墓参りの後、交差点側に「社会鍋」が出ていたので、郵便局で速達を出したお釣り700円を入れてきました。もしかしたら、もらった花の値段かもしれません。

 昔から左翼系の団体は、年末カンパを募っています。花の御礼にしろ、御歳暮にしろ、裏金と何がちがうのでしょうか?

 案外、世の中はそのようにして回っているのですが、下心があれば、賄賂や公職選挙法違反になる? いずれにしろ、お金に罪はありません。


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「ウエルネス」とは、私たちが暮らす世界を健全で、より良き状態を維持するために、必要とされる普遍的な価値であり、目標とすべき考え方・生き方です。

 もともと「ウエルネス」Wellnessは、英語の形容詞Well(良く、健康な)に、名詞を表すnessからできています。一般的には健康な社会生活を送るため、食生活の改善や適度な運動などを、総合的に取り入れた生活スタイルを意味します。

 広義には身体的、精神的な健康に限らず、その基盤となる環境の健康、社会の健康をも含めた考え方・生き方を言います。

「ウエルネス@タイムス」は、人々の健康・安全とともに、広く世の中の健康・安全に役立つ情報を、フレキシブルに提供するソーシャル・メディアを目指しています。

                      ひとりシンクタンク2010 代表

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