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「世界初・特許ゴルフ術教えます」7 かこいゆうぼう塾長 黄金ゴルフ理論の安定する中心軸「捻転・回転の法則」


 「世界初・特許ゴルフ術教えます」7 かこいゆうぼう塾長

 黄金ゴルフ理論の安定する中心軸「捻転・回転の法則」




 スポーツ全般に当てはまる黄金ゴルフ特許

「ウエルネス@タイムス」では、これまで「世界初・特許ゴルフ術教えます」と、大上段

に掲げてきましたが、2022年5月、正式に特許登録されました。

 大げさなようですが、黄金ゴルフ理論の特許は、日本の宝「財産知的」だということで

す。その価値を、十分に理解した特許庁では、この特許がゴルフ以外のあらゆるオリンピ

ック競技(スポーツ全般)に当てはまるという事実に、着目しています。

 かこいゆうぼう塾長の指導する特許ゴルフ術は、それだけの価値があるということなの

です。改めて、素直な姿勢で、ゴルフを学んでいただければと思います。

 黄金ゴルフ理論による指導法には、多くの気づきがあります。その気づきを、いかにし

てゴルフに生かすかが重要になります。

 特許ゴルフ術はそのための最速のゴルフ上達練習理論なのです。



 中心軸「捻転・回転の法則」は?

 黄金ゴルフ理論のポイントは「安定性」です。足幅、前傾姿勢などの構え・姿勢でも、

必要なのが安定性です。

 それは今回のテーマである「安定する中心軸」を基本とする「腰の捻転・回転の法則」

の場合も変わりはありません。

 上半身の捻転は、下半身を固定することが鉄則です。

 人間の体の軸は、仙骨(仙腸関節)にあります。仙骨は体の中心をなす骨で、背骨の一

番下にある逆三角形の骨のことをいいます。

 この仙骨の上に、腰椎5個、胸椎12個、頸椎7個、そして頭蓋骨が乗っています。横

には骨盤(腸骨)があり、股関節があるように、体の中心をなす大事な骨なのです。

 事実、この仙骨が腸骨と仙骨を結ぶ仙腸関節で自由に動くということが、肉体的にも精

神的にも重要な働きをしていることが、近年わかってきたのです。

 つまり、実際のスイングでも仙骨の中央真下に上半身の重さが集まってくるため、黄金

角度を意識して、下半身(両ひざ)を動かさずに、テークバックをスタートさせます。

 その際、頸椎から仙骨・地面(中心軸点)を結ぶライン(地面/左右の親指と左右の足

裏踵の対角線上を結んだ中心軸点の線上)をイメージし、一軸(中心軸)にします。

 体の中心であるへそから上の胸椎=上半身を回転させる一軸(回転軸)運動(遠心力)

のスイングが最も安定した、かつ美しいシンプル打法と言えるからです。



 重力重視の一軸打法が正解

 野球にも一本足打法をはじめ、多くの構え、タイミングの取り方があります。しかし、

球を打つとき問題になるのは、理想のバットの角度、回転速度など安定性です。

 一軸打法では、左右の重心移動(動き)は禁物です。動かざること山のごとく、下半身

の安定が第一です。

 スイングの安定度の基本は「無駄に下半身を左右に動かすな!」ということです。

「左右にスエーしていませんか?」と、かこい塾長が指摘するのも、安定した中心軸スイ

ングには下半身の安定が重要だからです。

 中心軸の「捻転・回転の法則」は、以下の黄金比率から、安定した中心軸の円運動とし

て数値化することができます。

 黄金比率A:B=1:1.618(A=足幅 B=へそまでの高さ)から、自分のヘソ

の高さが100センチだったら、安定した足幅が割り出されます。

 100÷1.6180339887=61.80339887

 で、自分の足幅は約62センチということになります。



 ゴルフボールを見ないプロ?

 かこい塾長の指導法は、まず始めに好きなように打つことからスタートします。

 ゴルフの初心者がまず口を酸っぱくして言われることが「ボールをよく見る」ことだか

らです。そこに基本的な出発点があります。

 ある程度、経験のあるアマチュアゴルファーは、いろんなゴルフの練習法を身につけ、

その人なりのクセもできています。

 そのクセや練習法の特徴と不具合を、つまりは「これくらい、これくらい」というアバ

ウトな指導法を、いったんリセットすることで、いわば素の状態にもどって初めて、黄金

律(比率)に則った科学的・人間工学的・構造運動学的な指導法が、適切なものとして身

につくようになります。

 そこでは、これまでの指導法、クセは必ずしも悪いわけではありません。そのクセや指

導法を意識することによって、改めて黄金ゴルフ術の良さがハッキリと実感できるからで

す。その結果、自分のヘタウマゴルフを卒業できる見通しが立ってきます。

 ネット検索すると、ゴルフボールを見ないプロの話が出てきます。

 ゴルフの試合を見ても、プロゴルファーは必ずしもボールを見ているわけではないこと

がわかります。素人目にも、みんな窮屈な姿勢・ポーズのため、インパクトの瞬間は、ボ

ールから目が離れているようです。

 実際には、ボンヤリと視野の片隅に見えているということのようですが、ボールを見る

見ないにも、それぞれの言い分があります。

 まず、ゴルフはセットアップしてしまえば、野球とはちがって、止まっているボールを

打つので、あえて見るべき理由はないということです。トッププロは目をつぶっていても

同様のショットを打つことができるというわけです。

 問題は、それでゴルフの成績がアップするのであればともかく、実際にはいいときもあ

れば悪いときもあります。

 それがゴルフだというのが、一般的な認識のようですが、普通に考えれば成績のアップ

ダウン自体が、スタンスをはじめ、ゴルフの基本の全てに問題がある、つまりは「これく

らい、これくらい」というアバウトな指導原理の産物だということです。

 ゴルフ黄金理論が必要不可決とされる大きな理由です。

(次回は、トップ時とミート時の「腰部・股関節(左右の角度)の法則」です)




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